2020年02月01日
シビランカ

紫微鑾駕(シビランカ) ご存知でしょうか?
沖縄では新築の木造瓦葺き住宅の棟上げ時に
棟木の部分に直書き、もしくは棟札に書く風習があります。
中国道教の神様に由来があり厄除けとしてのおまじないです。
このような風習は大工さんから直接お聞きしたりしますが、
本などでも見ることができ、独特の文化でなかなか面白いです。
参考図書: 『沖縄のまじない』 山里純一著

裏側には上棟日や建築主、施工者名等を書いて
先日、大工さんに祭っていただきました。


天候に恵まれ棟上げまで順調に進めることができました!
良いお家ができますように、完成に向けて大工さんやお施主さんたちと一緒にがんばります。
涌井
Posted by Croton at 12:17│Comments(0)
│お仕事全般
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。